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様々な種類のある胃腸薬とその違い

2019年07月08日
調子が悪い女性

胃の調子が悪い時に胃腸薬のお世話になった事がある方は少なくないと思いますが、世間には実に様々な種類の胃腸薬がありますよね。
もちろんそれらは種類によって違いがあるわけですが、どれを選べば良いのか分からないという方も少なくないかもしれません。
まず胃酸によって胃に異常が起こっている場合に効果があるのは、制酸剤、粘膜修復剤、H2ブロッカーの3種類です。
制酸剤は胃の中で胃酸を中和させるもので、高い即効性があるものの、効果はそれほど長くは続きません。
また高血圧の方や透析をされている方は服用しないようにして下さい。
粘膜修復剤は胃粘膜の保護や粘液の量を増加させるもので、制酸剤と共に配合されている場合も多い胃腸薬です。
そして空腹時に胃酸が分泌するのを抑制するのがH2ブロッカーで、服用してから30分~1時間程度で効果が表れ、8時間程度その効果が続きますので、夜中に胃が痛むという方におすすめです。
消化不良の場合には健胃剤や消化剤が効果的です。
生薬を主とする健胃剤は胃酸や胃液、唾液を分泌させる効果があり、消化を活性化させる事ができます。
消化酵素を含む消化剤は脂質やタンパク質の分解を促す効果がありますので、脂っこい食事をした際の消化不良にぴったりの胃腸薬です。
ただし糖尿病の方は糖尿病の薬の効果が薄れる可能性がありますので注意して下さい。
また症状が明確でない場合には、様々な症状への効果が期待できる総合胃腸薬を飲むと良いでしょう。
ただし総合胃腸薬は様々な症状に対応している分強力な効果は得られにくくなっていますので、症状がはっきりとわかっている場合にはそれにあった薬を飲んだ方が効果は得られやすいと言えます。
このように胃腸薬には種類によってそれぞれ違いがありますので、その違いをきちんと理解したうえで飲むようにしましょう。